意外に知らない快眠のコツ

ぐっすり良質の睡眠が得られたら、目ざめも爽快! 働く意欲もわいてきます。快眠のコツあれこれを探ってみました。

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意外に知らない快眠のコツ

快眠のために、「眠りのしくみ」知識


わたしたちはひと晩のうちに、「深い眠り」と「浅い眠り」を繰りかえしています。なぜ2種類の眠りが存在しているのでしょう? また、なぜ睡眠中に夢を見るのでしょう? 眠りの仕組みについて説明していきましょう。


人間の身体のなかには「体内時計」があります。これは、時間がくればおなかがすく、夜がくれば眠くなるといった、人間が本来もっている生活のリズムで、脳のある部分によってコントロールされているもの。快眠を得るためには、睡眠のリズムとこの体内時計の調和をはかることが重要なのです。


この関係が睡眠の深さにも、また起きたときの目ざめのよさにもかかわってくるからです。専門的にいうと、浅い眠りを「レム睡眠」といい、この間に身体の筋肉は緊張を解いて休息しています。深い眠りは「ノンレム睡眠」といい、こちらは脳の休息を意味します。わたしたちはひと晩にこの2種類の眠りを繰りかえすことによって、脳と身体を休ませているというわけです。


レム睡眠とノンレム睡眠はセットになって1週期を構成していて、1週期は約90分。したがって単純に考えれば90分の倍数の時間(6時間、7時間半など)を睡眠時間とすれば、体内時計と調和のとれた快眠が得られることになりますね。


意外に知らない快眠のコツ